質問ネタです。
随分前になってしまいますが、ちょこっと質問されました。
「APSとスピードシューティングで競技に対するアプローチってどう違いますか?」
えぇっ?!
正直スゴク困りました。
ちょっとザックリ過ぎません?(笑)
APS以外そんなやり込んでませんよ?
偉そうなことを書くと怒られそうですし・・・。
えーと、大会参加したことがあるエアガンの競技は、
「APS」
「JANPS」
「UNLIMITED」
「JAPAN STEEL CHALLENGE」
です。
下二つは1回しか参加してないかな?
上2競技は点数を競う競技、
下2競技は速さを競う競技です。
どちらの射撃も技術レベルに応じた「満(ミスしていない)点」にあたる
「点数」や「タイム」があると思っています。
それは「正しく設定された」、「目標点」や「目標タイム」です。
自分自身が思い描く未来の自分とは別の、
「今の自分」から導き出すもので、
とても設定が難しくて世の中のメジャースポーツだったら、
コーチとか監督といった類の人たちが客観的に決めるんじゃないかな~と。
どちらにも「満点」に当たるものがあるとすると
「点数がある競技とは負けないためにミスを取り除く作業をすることだ」
は
「射撃競技とは目標に辿り着くためにミスを取り除く作業をすることだ」
に、無理やりですが変えられそうです。
じゃあ練習はどうするんだとなりますが、練習は2種類あると思っています。
「点数」上昇のために技術レベルを上げる練習と、
出来上がった技術レベルから導き出された「満(ミスしていない)点」から
「点数」を試合で失わない(ミスしない)ための練習です。
始めたばかりの時点では技術レベルを上げていれば点数はどんどん更新されていきますが、
ある時点で頭打ちになります。頭打ちになった時点でミスしない練習が必要になります。
そしてまた頭打ちになります。
そうするとその次は技術です、次は、次は、となって
いつか両方の練習が混じりあう時期がやってきます。
速さを競う競技に置き換えると・・・、
「タイム」短縮のための技術レベルを上げる練習と、
出来上がった技術レベルから導き出された「満(ミスしていない)点(タイム)」から
「タイム」を試合で失わない(ミスしない)ための練習となるのかな。
(あくまで私見ですよ)
えぇ~と、スポーツなので土台はフィジカルなので、
各々の競技に必要な身体を準備した方が良いのは一緒ってことで。
こうなってくると、個別の技術は違いますが、
アプローチってなるとどちらも一緒かな~って思いました。
(スピードシューティングを精密射撃的に攻略しようとしてるだけかもしれませんが)
結局、只々楽しいのでしたら、ひたすらに撃てば良いだけかも・・・。
チャンチャン♪♪
注意:
この記事は富士見スポーツシューターズの主催がこの記事のアプローチに沿って
精密射撃の的確な指導をできることを示すものではありません。